2014新潟 guest  9月21日から23日にかけて、田口研究室はゼミ合宿で新潟県を訪れました。学生全員が初めて新潟県に足を踏み入れ、2泊3日という短い間でしたが、新潟について知れば知るほどその奥深さに魅了されていきました。
 訪れた場所は長岡市、柏崎市、十日町市。中越地震の歴史について学び、その後実際に震災の傷跡が残る風景を目にし、当時の様子を肌で感じました。高柳の茅葺き集落では、地域の方々の温かい笑顔に迎えられ、茅葺きの家や田んぼが一面に広がる風景を楽しみました。また、茅葺きの屋根を作っている最中の様子を見せて頂くなど、大変貴重な体験をさせていただきました。最後に大地の芸術祭の作品を鑑賞しました。夜には田口先生の教え子である起業家の水戸部智さんや、地域おこし協力隊の宮原大樹さん、さらには地域の方々にお越しいただき、お話を伺いました。社会に対する考え方や、地域に抱く思いを聞くことができ、地域づくりを学ぶ学生の立場としてとてもためになりました。2泊3日を振り返り、感じたことは人とのつながりの素晴らしさです。新潟で出会えた全ての人に感謝して、その時感じたことを忘れずに日々を過ごしていきたいと思います。ありがとうございました。
<文責 丸井葵>